2023.04.13
アキレス腱炎になるの3つの原因とおすすめの対策3選
マラソンをしていてサブ3を目指しているそこのあなた!
ランニング中やランニング後にアキレス腱に痛みを感じていませんか?
「アキレス腱が痛くて思ったようにスピードを上げて走れない」
「ランニング後にアキレス腱が痛くなる」
「ジョグだけでもアキレス腱が痛い」
そんなあなたに
今回はアキレス腱炎の原因や対処法をお伝えいたします。
アキレス腱炎とは?
アキレス腱炎とは、アキレス腱と呼ばれる足首の後ろにある腱の炎症を指します。アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉からかかと骨につながっており、歩行や走行の際にこの腱が伸縮することで、体重を支えたり反動をつけたりする役割を果たしています。
アキレス腱炎は、ランニングやジャンプなどの激しい運動による負荷や、靴の選び方や走り方の間違い、加齢による腱の劣化などが原因で発生することが多いです。症状としては、足首の後ろやかかとの痛み、運動時の痛み、腫れ、赤みなどがあります。軽度の場合は自己治癒することもありますが、重度の場合は運動制限やリハビリ、手術が必要となることもあります。
アキレス腱炎になる3つの原因
アキレス腱炎の原因として挙げられるものは以下の通りです。
1:過剰な運動: アキレス腱は強力な力を受けるため、過剰な運動や突然の運動によって負担がかかると炎症を起こすことがあります。例えば、長時間のランニング、ジャンプ、急なスピードアップなどが原因となることがあります。
2:筋肉の不均衡: アキレス腱周辺の筋肉のバランスが悪いと、アキレス腱に負担がかかります。例えば、ふくらはぎの筋肉が強すぎて、アキレス腱が短くなってしまうことが原因となることがあります。
3:足部の構造的問題: 足首の内側に傾きがある、扁平足などの足部の問題がアキレス腱炎の原因になることがあります。足部の問題によって、アキレス腱に負担がかかりやすくなるためです。
アキレス腱炎が長期化する理由
・治療が適切に行われなかった場合:アキレス腱炎は、適切な治療を受けないまま、運動や日常生活で負荷をかけ続けることによって、慢性化しやすくなります。また、正しい治療を行わないと、痛みや炎症が軽減されず、症状が続いてしまうことがあります。
・前兆症状の無視:アキレス腱炎の前兆症状として、痛みや腫れが現れることがあります。これらの症状を無視して、運動や日常生活を続けてしまうと、アキレス腱炎が慢性化しやすくなります。
・運動量の増加:アキレス腱炎が治癒した後も、運動量を急激に増やしてしまうと、アキレス腱に再び負荷がかかり、炎症が再発することがあります。
・生活習慣の改善が行われなかった場合:過剰な運動や肥満、靴の選び方などの生活習慣が、アキレス腱炎の原因となっている場合、これらの改善が行われないと、アキレス腱炎が長期化する可能性があります。
アキレス腱炎にならにための3つの対策
1:運動前後に適切なストレッチやウォーミングアップ、クールダウンを行う:アキレス腱を伸ばすストレッチや、適度な運動によるウォーミングアップ、クールダウンを行うことで、アキレス腱にかかる負荷を軽減し、炎症を予防することができます。
2:適切な靴を選ぶ:アキレス腱にかかる負荷を軽減するために、履く靴は適切なサイズや形状を選ぶことが大切です。またランニングシューズなど、運動に適した靴を使用することが推奨されます。
3:適度な休息をとる:アキレス腱に負荷がかかる運動を行った後は、十分な休息をとることが大切です。また、長時間同じ姿勢でいることもアキレス腱に負荷をかけるため、定期的に休憩を取るよう心がけましょう。
当院での治療法と特徴
1:アキレス腱の状態だけではなく身体全体のバランスを見て施術を行います。
当院では整体だけではなくリアラインという骨盤矯正専用器具を用いて、左右の骨盤のバランスや胸郭(背中の動き)を整えて負担なく走れる身体を作ります。
2:足部のバランスを診て必要性があれば適切なシューズや医療用矯正具のインソールを処方します。
当院はオーダーメードインソールの認定治療院で、インソール作成の認定資格を持ったスタッフも在籍しております。
3:その人の身体に合わせて個別に運動処方を行います。
アキレス腱周りや骨盤周りの筋力を付けるトレーニングや楽トレ(EMS)を用いたトレーニングも行っております。