2020.05.11
コロナとうつ
新型コロナウィルスの感染拡大により緊急事態宣言がだされ、国や自治体からの休業要請と外出の
自粛要請がなされていて、オリンピック・パラリンピックが延期になりました。
ほかにも、「プロ野球」・「Jリーグ」をはじめとするスポーツイベントは中断や延期を余儀なく
されています。
新型コロナウィルス感染の終息が見えない中、感染の不安や恐怖を抱えながらの生活を
強いられています。
在宅勤務(テレワーク)の導入によって自宅での生活に変化がなく単調になり、外出の機会が激減して
身体を動かすことも少なくなり心身ともに疲れを感じることが多くなって来ます。
在宅勤務が長期化すると、心身の疲れが重なり大きなストレスとなります。
精神面なでは、 ・不安や焦り ・やる気の喪失 ・喜怒哀楽がコントロールできなくなる
・集中力の低下など・・・
身体的な面では、 ・睡眠障害 ・食欲不振(減退) ・慢性的な疲労感 ・倦怠感
・息苦しさ ・身体の痛み(頭痛・肩こり・腰痛など)など・・・
これらの症状にに加えて、コロナウィルス感染への強い不安・恐怖や過剰なストレスで日常生活のリズムが
大きく乱れると、免疫力の低下と「うつ病」発症の危険が増大します。
うつ病のきっかけとなりやすい性格
うつ病の起きる仕組みについてはまだわかっていませんが、脳の働きに何らかのトラブルが
起きることで発症すると考えられています。
うつ病になりやすい性格やきっかけとなるストレスがあって、それが組みあわさって起こると
考えられています。
うつ病になりやすい性格は、真面目・完璧主義・自分に厳しい・こり性などがあり、
その性格のためストレスを受けやすいと考えられています。
予防と生活習慣の見直し
コロナウィルス感染へのリスクを減らすために、まずは予防が大事なことは周知で「手洗い」、
「うがい」、「マスクの着用」はもちろん「3密を避ける」ことで、コロナウィルス感染への
リスクを減らすことができます。
次に生活習慣の見直しをすることで、ストレスをコントロールすることが可能になります。
バランスのとれた食生活、質の良い睡眠、無理のない適度な運動をすることに加えて
一日の生活サイクルを整えることで、規則正しい生活を取り戻すことになります。
人とのつながりもストレスをコントロールする上で重要な要素になります。直接人と会う
のではなく、インターネットの環境を使っての会話をすることで在宅勤務でおちいりやすい
孤独感も解消されます。
健康に生きられる時を創る
コロナウィルス感染の不安・恐怖と在宅勤務のストレスで、症状が多岐にわたっていると
思われる方。自律神経の乱れや身体全体の筋緊張が強く、姿勢のわるさと頭痛・肩こり・腰痛。
偏った食生活と過度ののストレスで内臓の疲労も考えられます。
自律神経の調整と身体全体の筋緊張を緩和。
- 鍼灸治療と筋骨格調整を組み合わせての治療。
鍼灸治療と筋骨格調整を組み合わせて自律神経の調整と身体全体の筋緊張を緩和を
回数を重ねて行なうことによって、心身ともにあるストレスを取り除きます。
姿勢改善に効果のある、インナーマッスルを鍛える「楽トレ」を提案して体験を
していただきます。
食生活の偏り、栄養バランスの乱れを正しくするためのカウンセリングによる
栄養指導もお勧めします。
以上、心身ともに健康を取りも戻し快適な生活を送っていただくよう全力で
サポートいたします。