2019.09.03
むちうち(外傷性頚部症候群)
追突事故に遭ってしまったのですが…
その直後、
あるいは翌日・数日後から
以下のような身体の変調はございませんか?
この様なお悩みの方は当院へお越しください
- 事故直後は何ともなかったが、日に日に首回りが痛み出した。
- 頭痛や頭重感がある。
- 首が動かない、または動かしにくさがある。
- 吐き気やめまいがする。
- 肩から腕や手にかけて痺れる。
- 背中から腰にかけてまで違和感がある。
- 目が疲れやすくなった。
以上の項目で、当てはまることが多いと感じられる方は、むちうち(外傷性頚部症候群)の恐れがあります。症状が悪化する前にお早めにご相談下さい。
むちうち(外傷性頚部症候群)の原因
むちうちは、交通事故の追突時に急な衝撃によって首が通常の可動範囲を超えて前後にムチがしなるように過屈曲ー過伸展を強いられることで起こります。
頚椎・筋肉・靭帯・神経などが傷つけられてしまい、首を中心に様々な症状が出現します。
むちうちの初発症状
・首・肩の痛み
・首がまわらない
・頭痛・吐き気
・背中・腕・腰の痛みやしびれ
・耳鳴り
・めまい・眼精疲労
むちうちの初発症状でよく見られるのが首の痛みや違和感を訴える症状ですが、それ以外にも上記のような症状が挙げられます。
むちうち症とは一見関係ないように思われる症状もあり見過ごされがちですが、交通事故などの強い衝撃を受けた後にこのような症状が現れた場合はむち打ち症と疑いましょう。
また、事故時には自覚症状がなかったけれど数日後に症状が表れる場合や、時間が経つにつれて悪化するケースもあるため痛くなるまで放置してしまい、治療が遅れてしまうということも多々あります。そのため、出来るだけ早期に治療院で受診することが大切です。
後遺症の危険性
むちうちの「後から症状が現れることがある」・「数日後に症状が悪化する」という特性により治療にあたるのが遅れることで後遺症が残ってしまう可能性もあり得るのがむちうち症です。
肩や首、背中・手足などの痛みやしびれが治らず一生涯残ってしまったり、身体の可動域に制限が出たり、脳の障害が残ってしまうということもあります。
早期に治療を開始することが後遺症の対策となりますが、それでもむちうち症の深刻度により症状が残ってしまう場合も考えられます。
交通事故によって後遺障が残ってしまった場合、条件を満たすことで「後遺障害等級認定」を受けることができます。これにより後遺障害に対する慰謝料を請求することも可能です。
しかしながら後遺症が残ってしまえばその後の人生は辛く悲しいものとなってしまうでしょう。
何よりも、後遺症が残らないように早期に治療を受け、完治させることが大切です。
当グループならではのむちうち(外傷性頚部症候群)治療について
理学療法(手技によるもの)や物理療法(超音波、経皮的低周波通電など)によるアプローチのほか、よりダイレクトに刺激を加えるために鍼治療をお勧めしております。
当院のむちうち(外傷性頚部症候群)治療のポイント
- 理学療法(手技によるもの)や物理療法(超音波、経皮的低周波通電など)によるアプローチ
- ケベック報告を参考にした鍼治療
- 患者様に合わせた治療法
理学療法(手技によるもの)や物理療法(超音波、経皮的低周波通電など)によるアプローチで、むちうちによる首・肩周りの過緊張の緩和に努めさせていただきます。また、深部に存在する椎間関節部に対しては、よりダイレクトに刺激を加えるために鍼治療をお勧めしております。
重症度分類のケベック報告のGrade0~GradeⅢのケースにおいては、鍼治療での効果が十分期待されるとされています。深部まで治療を行うことにより関節の可動域を正常に戻し、痛みや不調を取り除きます。
その他にも、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴りなどの、自律神経系の不調による随伴症状が認められる場合には、スーパーライザー(喉もとにある、自律神経細胞の集合体への光線照射)を使用することで、頭部・顔面及び全身的な不快な症状の緩和を促進いたします。
患者様の状態に合わせた、苦痛を伴わない治療法をご提案させていただきますので、むちうち治療に関する不安や疑問がございましたら、当院まで遠慮なくご相談ください。