2020.02.04
腰が常に重い・だるい(-_-;)
なんとなく腰が重い、だるい。
でも病院に行くほどではない。仕事も一応できているし・・・
「最近忙しいからかなぁ?」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか?
当院にもそんなお悩みを抱えている若い男性が、たまたまご家族からの御紹介でいらっしゃいました。
今回はよくあるこんなケースをご紹介いたします。
20代 男性 職業SE
- 常に腰が重い、だるい
- 仕事でずっと座っていると腰がつらくなる
- じっとしているのがツラいので仕事中立ち歩く事が多い
腰が重い、だるいといった場合、いくつかの原因が推測されます。
『筋・筋膜性腰痛』『姿勢不良性腰痛』『自律神経の乱れ』『血行不良』『内臓体制性反射』等々、様々なケース、複合的要因が考えられます。
一般的に慢性的な腰の痛み、といった場合
・『オーバーロード』
使いすぎ、動き過ぎ
・『アンダーロード』
動かな過ぎによる血行不良
・姿勢不良によるもの
等が考えられます。
腰痛の原因は動かなすぎ!?
この方の場合、日中は座ったままで何時間も集中してパソコン作業。帰宅後も趣味の「読書」とほぼ同じ姿勢で固まったまま。
問診で話をうかがった段階で、一番大きな要因は
『アンダーロード』つまり、動かな過ぎによる血行不良からくる痛み、だるさと考えました。
実際に動的な検査を行っても特定の動作で痛みが誘発されたり、神経学的な疾患は見られませんでした。
環境の変化による緊張、仕事の負荷量の変化
もう1つ挙げるとするならば、半年前に転職して、職場が変わった事による作業内容の変化、また労働時間の変化、環境の変化もあったものと思われます。
この方の治療の流れは?
初回来院時・・・まずは『動かな過ぎ』によって固まってしまっている筋緊張を緩和する施術を行いました。併せて腰を捻る、反らす・丸める、縮める・伸ばす、といった様に多方向にリズミカルに動かす事で循環を促すようなセルフエクササイズをお伝えして、ご自宅でやっていただく様にしました。
2回目来院時・・・初回時に比べて少し楽になっている気がする、との事でした。
初回と同様筋緊張を緩め、今回は崩れてしまっている姿勢を本来の位置に近づけるための体幹トレーニングを1つお伝えしました。
3回目〜5回目来院時・・・2回目にお伝えしたセルフエクササイズに加え体幹を支える4つの基礎的な体幹トレーニングの指導、復習を行いました。
6回目来院時・・・初回来院時に比べて腰の痛み、だるさはかなり軽減して来たとの事でした。
今後は良い状態を維持出来る様に、通院頻度を月に2回程度にあけながら応用的な体幹トレーニングで姿勢を改善して行く事、セルフケアを怠らないようお伝えしました。
リバース千束通り鍼灸整骨院では
- 我々の施術の目的は、クライアント様の『願望実現』と『健康寿命』を伸ばし、人生の質を高めるためのサポートです
当院では腰の痛み・だるさがどこから来ているのか、その根本原因を問診、視診、触診、検査を通してしっかりと鑑別し、各々の原因にアプローチし、一日も早い回復を目指します。
その上で
「出来なかったことが出来る」
「再発予防」
「前よりもパフォーマンスが向上する」
を目指してサポートをしてまいります。
前述の男性は、今も月に1回程度、メンテナンスで通院されています。
元々お仕事がお好きな方なので、先々を見据えて語学の勉強にも励んでいらっしゃいます。
私達は、痛みや辛さが無く仕事が出来る、という事はファーストステップと考えております。その先、楽しく仕事をこなしたり、更なる勉強をしたり、というところまでサポートさせていただく事を目指しております。
日頃から慢性的な痛みでお悩みの方は、一度当院までお気軽にご相談ください。
お一人お一人に合わせた施術内容、施術の計画を組んで、
少しでも皆様のお役に立てる様、全力でサポートさせていただきます!!