2019.09.03
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
特に何かした覚えもないのに…
ある日、突然、肩が痛くなった
という経験はございませんか?
そして以下のようなことはございませんか?
この様なお悩みの方は当院へお越しください
- 腕が上がらない。
- 頭の後ろに手を持っていけない。
- 背中に手を回せない。
- 夜中に痛くなることがある。
- 寒くなる(冷える)と痛みが増す。
- 腕を伸ばして、後部座席の荷物が取れない。
- 痛む場所は、肩の筋肉の丸みのあたり。
以上の項目で、当てはまることが多いと感じられる方は、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の恐れがあります。症状が悪化する前にお早めにご相談下さい。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の原因
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、50歳代を中心に、40歳代後半から40歳代前半にかけて発症しやすい、加齢による退行性病変の一種です。
肩関節の痛みと関節が硬くなることによる運動制限(動かしにくさ)が主な症状です。
明らかな原因は不明のことが多く、肩関節の痛みと関節が硬くなることによる運動制限(動かしにくさ)が主な症状になり、その痛みは寒冷時や、就寝中に増強する傾向がよくみられます。
四十肩・五十肩が急性期の場合は、痛みの強さが原因となって肩を動かしにくくなります。
痛みが徐々に減ってきた慢性期の場合には、関節拘縮(肩関節が固まってくる)によって肩が動かしづらくなります。
当グループならではの四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)治療について
四十肩・五十肩の治療におきましては、当院では鍼灸治療をお薦めしております。
当院の四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)治療のポイント
- 深部までのアプローチが可能な鍼灸治療
- 症状に合わせて相談しながらの治療方法
肩関節の構造は複雑で、骨と骨の咬み合わせが脆弱なところを、数多くの筋肉が周りからサポートする造りになっています。
四十肩・五十肩の痛みや、運動制限に関与してくる筋肉は、比較的深部に存在しているものが多いのが特徴です。鍼治療のような深部までのアプローチが可能なものが必要となり、寒冷によって増強する痛みを緩和するためには、お灸で温めることが最適であると考えられるためです。
四十肩・五十肩の急性期は、痛みの軽減を目的とした治療を行います。慢性期へ移行する段階からは、痛みの軽減はもちろん、運動制限の除去と関節可動域の回復・拡大を主眼に治療を進めてまいります。