2023.03.13
不眠症
人生のおよそ3分の1は睡眠時間に費やされると言われるにも関わらず、常日頃から睡眠にまつわる悩みを抱えていらっしゃる方、以下のようなことはございませんか?
この様なお悩みの方は、当院へお越しください!
- 眠りたいのに、なかなか寝付けない。
- 寝る直前まで、スマートフォンを操作している。
- お酒の力を借りないと眠れない。
- カフェイン・タバコ・アルコールの摂取量が多い。
- 昼夜逆転の生活になっている。-考え事・心配事が多い
- 起床時、身体のだるさが取れていない。
- 夜中に何度も目が覚めてしまう。
- 昼間に、眠くなることが多い。
以上の事柄で、当てはまることが多くなるほど、不眠症の度合いも高くなってきてしまいます。
不眠症の原因
不眠症は、個々人の必要睡眠量の不足、起床時における睡眠充足感の不足などと定義されています。
睡眠時間の長短は人それぞれ違います。何時間以下の睡眠時間だから不眠症ということにはなりません。
睡眠障害の国際分類によると、不眠症は、個々人の必要睡眠量の不足、起床時における睡眠充足感の不足などと定義されています。
ですが、睡眠時間の長短は人それぞれ違います。
睡眠時間やその充足度の少なさによって、身体的・精神的・社会生活において、何らかの支障を来すことが現れるような場合、不眠症と判断される可能性が高まります。
そのため、何時間以下の睡眠時間だから不眠症ということにはなりません。
不眠症の原因となり得るものは、『5つのP』として、
①Physical:痛みや痒み、咳などの身体的要因
②Physiological:騒音、光、不快な気温などの環境・生理学的要因
③Pharmacological:薬理学的要因
④Psychological:ストレスなどの心理学的要因
⑤Psychiatric:うつ病、不安障害などの精神衛生的要因の5つの系統に分類されます。
この他にも、昼夜逆転の生活習慣や、睡眠時無呼吸症候群なども、現代においては不眠症を引き起こす原因として考えられています。
当グループならではの不眠症治療について
「鍼灸治療」「スーパーライザー」「内臓マニュピレーション」等のアプローチをしていきます。
当院の不眠症治療のポイント
- 患者様一人一人の状態に合わせた治療をお奨めしています。
不眠症の発症に、痛みなどの身体的要因やストレスなどの心理的要因が大いに関わっているような場合には、鍼灸治療のような東洋医学的なアプローチが適しています。
眠れない・眠りが浅いということだけに力点を置かず、不眠に伴う他の身体的症状(冷え性・めまい・気力減退・ため息が出やすい・怒りっぽい・寝汗・手足のほてりなど)にも注目し、眠りの質に影響を与えてしまう可能性が考えられる症状の緩和も、併せて行って参ります。また、快適な睡眠を得る為には、自律神経のバランスを整えることも肝要です。
身体の各組織を活動的にさせる作用がある交感神経系が興奮状態のままだと、就寝しようとしても身体が休まりにくくなってしまいます。
この、交感神経系の働きの抑制には、スーパーライザーという近赤外線の連続照射が効果的です。その他に、内臓マニュピレーションというアプローチ法もございます。
不眠気味の方は、往々にして上半身と下半身の血流動態のバランスが崩れている場合がございます。(上半身は火照るのに、下半身は冷えている)このような状態を感じていらっしゃる方には、内臓マニュピレーションを施すことで、改善を計ることが可能となります。